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肌にいいなら髪にもいい?馬油シャンプー5種の成分比較

2019/09/22

ソンバーユ 無香料75ml
馬油とは、馬の脂肪から採取したオイルです。

人間の皮脂とよく似た性質で肌になじみやすく保湿効果も高いため、昔から乾燥肌のスキンケアや切り傷・擦り傷・ヤケドなどの手当てに使われてきました。

このように肌にいい馬油が配合されたシャンプーには、他にどのような成分が配合されているでしょう?

5種の成分を調べて比較しました。

馬油シャンプー5種の成分比較

今回調べて比較したのは、馬油や馬油シャンプーを知っている人はもちろん、頭皮にお悩みを抱えていたり育毛に興味がある人からも注目度の高い以下の5種です。

  • アズマ商事
  • ソンバーユ
  • U-MA(ウーマ)
  • Re馬油(リマーユ)
  • 熊野油脂

まずは各馬油シャンプーの成分から書いていきます。

アズマ商事

ホテルや旅館などで見かけることの多いアズマ商事の馬油シャンプーの全成分です。

馬油・ホホバ油・1.3-ブチレングリコール・海藻エキス・アロエエキス・カワラヨモギエキス・シソエキス・アルニカエキス・オドリコソウエキス・オランダカラシエキス・ゴボウエキス・セイヨウキズタエキス・ニンニクエキス・マツエキス・ローズマリーエキス・ローマカミツレエキス・カラメル・ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド・デカメチルシクロペンタシロキサン・ラウリル硫酸TEA・塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロース・クエン酸・ヤシ油脂肪酸アシルカルボキシエチルヒドロキシエチルエチレンジアミンNa・ラウリン酸ジエタノールアミド・パラベン・香料(合成色素は使用しておりません)

一番最初に書かれているからもっとも多い成分は馬油かと思いきや、このシャンプーは医薬部外品のため成分表示の順序に決まりはないそうです。

改めて成分を見ると、ラウリル硫酸TEAという石油系の洗浄成分が配合されています。

馬油の他に、ホホバ油や海藻・アロエ・カミツレなど自然のエキスたっぷりで保湿効果を重視したシャンプーであることが伺えます。

私が実際に使ってみて感じたメリット・デメリットはこちらに書きました。

使ってわかった!馬油シャンプーのメリット・デメリット

ソンバーユ

馬油と言えばこれ!といっても過言ではないソンバーユの馬油シャンプーはシンプルな成分でできています。

水(精製水)・カリ石ケン素地(馬油・ヤシ油・水・水酸化K・ピーナッツ油)・グリセリン(油脂に含まれる保湿成分)・塩化K(粘度調整成分)・コカミドDEA(粘度調整成分)・香料(柑橘系のやさしい香り)・クエン酸(ph調整成分) 旧表示指定成分:なし

馬油をそのままではなくカリ石ケン素地にして配合してあるので、シャンプーの種類としては石鹸シャンプーに分類されます。

石鹸シャンプーとは?成分・メリット・デメリット比較

U-MA(ウーマ)

U-MA(ウーマ)シャンプーは保湿成分として馬油を配合しています。

水、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドプロピルベタイン、ラウラミドDEA、コカミドDEA、イソペンチルジオール、ラウロイルメチルアラニンNa、ココイルメチルタウリンNa、ココイルグルタミン酸TEA、ココイルアラニンNa、ポリクオタニウム-10、クエン酸、馬油、クララエキス、センキュウエキス、トウキエキス、センブリエキス、アロエベラエキス-1、BG、アルニカ花エキス、オドリコソウ花エキス、オランダカラシエキス、ゴボウ根エキス、セイヨウキズタエキス、ニンニクエキス、セイヨウアカマツ球果エキス、ローズマリーエキス、ローマカミツレ花エキス、セイヨウオトギリソウエキス、サボンソウエキス、セージ葉エキス、トウキンセンカ花エキス、ホップエキス、レモン果実エキス、黒砂糖、メントール、オタネニンジンエキス、ダイズエキス、グリチルリチン酸2K、ヒノキチオール、フェノキシエタノール、エタノール

あとにベタイン系アミノ酸系の洗浄成分が続くので、洗浄力の強さと髪や頭皮へのやさしさを両立しているように見えますが、水の次にあるオレフィン(C14-16)スルホン酸Naは、石油系の洗浄成分であるラウレス硫酸Naより低刺激だけど似た成分です。

しっかり洗浄したあとに、抗炎症作用のある有効成分グリチルリチン酸2Kで頭皮のかゆみを防ぎ、馬油をはじめとした天然エキスで保湿するのが狙いでしょうか。

このシャンプー、なぜ支持される?

Re馬油(リマーユ)

Re馬油(リマーユ)シャンプーは、創業130年超のリバテープ製薬が作っています。

水、コカミドプロピルベタイン、ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドDEA、塩化Na、馬油、水溶性コラーゲン、グリチルリチン酸2K、センブリエキス、オタネニンジン根エキス、ヨーロッパシラカバ樹皮エキス、ハトムギ種子エキス、アカヤジオウ根エキス、ビワ葉エキス、ソメイヨシノ葉エキス、ユズ果実エキス、レモングラス葉/茎エキス、クレアチン、(加水分解シルク/PGプロピルメチルシランジオール)クロスポリマー、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、オレンジ油、レモン果皮油、1,2-ヘキサンジオール、BG、ベヘナミドプロピルジメチルアミン、アミノプロピルジメチコン、ポリクオタニウム-10、ペンテト酸5Na、PPG-7、クエン酸、フェノキシエタノール、トコフェロール

髪や頭皮にやさしいベタイン系アミノ酸系が主な洗浄成分です。

馬油以外の成分も植物由来のものが多く、保湿などケアの面においても髪・頭皮にやさしいシャンプーであることがわかります。

オレンジやレモン果皮のオイル配合で柑橘類のさわやかな香りを楽しめますが、ソメイヨシノやユズ・ビワといった和風素材のエキスが入っている点も魅力を感じます。

熊野油脂

ドラッグストアでも買える熊野油脂の馬油シャンプーは、そのお値段も人気の秘密です。

水、ラウレス硫酸Na、コカミドDEA、塩化Na、コカミドプロピルベタイン、馬油、ツバキ油、グリセリン、PG、ポリクオタニウム-10、EDTA-4Na、クエン酸、ヒアルロン酸Na、加水分解シルク、セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド、アルギニン、変性アルコール、BG、安息香酸Na、香料

石油系の洗浄成分が配合されていますが、ノンシリコンです。

馬油だけでなくツバキ油も入っていますので保湿効果は高そうですが、防腐剤として変性アルコールが入っているため乾燥肌・敏感肌の人には刺激があるかも知れません。

ノンシリコンシャンプーとは?成分・メリット・デメリット・比較

馬油シャンプー5種の比較

成分がわかったところで早速5種を比較していきます。

比べるポイントは、洗浄力の強さと髪や頭皮へのやさしさ、そして価格の3点です。

洗浄力の強さ

洗浄力の強さは石油系と石鹸シャンプーが競います。

どちらも強い洗浄力と脱脂力で、皮脂汚れまでしっかり落とすことができます。

今回調べた5種の中では、石油系ならアズマ商事熊野油脂、石鹸シャンプーならソンバーユが該当します。

髪や頭皮へのやさしさ

保湿効果の高いシャンプーを使うことも髪や頭皮へのやさしさではありますが、穏やかな洗浄力のシャンプーを使うことも髪や頭皮へのやさしさです。

穏やかな洗浄力の洗浄成分は、アミノ酸系やベタイン系です。

オイルシャンプーもやさしい洗浄力ですが、今回調べた中にはありませんでした。

今回調べた5種の中ではRe馬油(リマーユ)シャンプーが唯一、アミノ酸系やベタイン系を主な洗浄成分として配合しています。

価格

各馬油シャンプーの価格です(2017年9月現在)。

300mlに換算したら240円とは……熊野油脂、ダントツに安いですね。

馬油シャンプーの成分比較まとめ

今回調べた5種もそうだったように、一口に馬油シャンプーといっても配合されている成分はそれぞれ違うことがよくわかりました。

私は馬油シャンプーはオイルシャンプーだと思っていたので、5種の中には馬油そのものを洗浄成分として配合しているシャンプーがなかったことは意外で新しい発見です。

オイルシャンプーとは?成分・メリット・デメリット比較

馬油そのものではないけど馬油を洗浄成分として使っていたのは唯一、カリ石ケン素地にして入れていた石鹸シャンプーのソンバーユだけで、他の4つは馬油を保湿成分として配合していました。

中でもRe馬油(リマーユ)シャンプーは、洗浄力も穏やかで馬油をはじめとした髪や頭皮にやさしい成分が豊富です。

傷んでパサパサの髪をケアしたい人や乾燥肌・敏感肌で頭皮にかゆみなどのお悩みを抱えている人も安心して使うことができるでしょう。

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