Help!パサパサ傷んだ髪

髪の傷みや頭皮のかゆみ・抜け毛などに悩む人を助ける情報いっぱいあります。

アミノ酸系シャンプーとは?成分・メリット・デメリット比較

2017/11/13

アミノ酸系シャンプーがどういうものか知っていますか?

自分の髪に合うシャンプーを探し求めているなら知っておきたい成分や効果・効能といった基本データをはじめ、メリット・デメリットや選び方など紹介しています。

アミノ酸系シャンプーの名前を聞いたことはあるけど詳しく知らない人必見です。

アミノ酸系シャンプーAtoZ

まずは、アミノ酸系シャンプーとはどういうものか?成分や効果・効能を知りましょう。

アミノ酸系シャンプーとは?

アミノ酸系シャンプーとは、私たちの髪や頭皮と同じたんぱく質から作られたアミノ酸系の洗浄成分が配合されたシャンプーを指します。

弱酸性で刺激が少なく、穏やかな洗浄力で髪や頭皮をやさしく洗うことができます。

アミノ酸系シャンプーの成分

アミノ酸系シャンプーに含まれているアミノ酸系の洗浄成分にはいくつか種類があって、洗い心地や洗浄力・効果にもそれぞれ違いがあります。

シャンプー鑑定サイト/ヘアサプリを参照し、各種の特徴・効果効能とシャンプーの成分表で見られる表示名をリストにしました。

サルコシン系

最初に作り出されたアミノ酸系の洗浄成分で洗浄力や泡立ちが高く、アミノ酸系の中ではもっとも刺激の強い成分です。

  • ココイルサルコシンNa
  • ココイルサルコシンK
  • ココイルサルコシンTEA
  • ラウロイルサルコシンNa
  • ラウロイルサルコシンK
  • ラウロイルサルコシンTEA
  • ミリストイルサルコシンNa

グリシン系

中性~アルカリ性で洗浄力を発揮するため石鹸シャンプーに近い使用感で髪のきしみを感じやすいですが、洗浄力や泡立ちが高くすっきりとした洗い上がりです。

  • ココイルグリシンNa
  • ココイルグリシンK
  • ココイルグリシンTEA

タウリン系

泡の量は少なめですがきめは細かく、適度な脱脂力で泡切れもよくさっぱり洗えます。

  • ココイルメチルタウリンNa
  • ラウロイルメチルタウリンNa
  • ココイルメチルタウリンタウリンNa
  • ミリストイルメチルタウリンNa
  • ステアロイルメチルタウリンNa

アラニン系

なかなかの泡立ちで適度な洗浄力もあるのですっきり洗い上げることができます。

  • ココイルメチルアラニンNa
  • ラウロイルメチルアラニンNa
  • ラウロイルメチルアラニンTEA
  • コイルアラニンTEA
  • ミリストイルメチルアラニンNa

アスパラギン酸系

マイルドながら泡立ちも洗浄力も適度ですっきりとした使用感があります。

  • ラウロイルアスパラギン酸Na

グルタミン酸系

泡立ちも洗浄力もアミノ酸系の中で一番マイルドで、しっとり洗い上がるのが特徴です。

  • ココイルグルタミン酸Na
  • ココイルグルタミン酸k
  • ココイルグルタミン酸TEA
  • ラウロイルグルタミン酸Na
  • ラウロイルグルタミン酸k
  • N-ラウロイル-L-グルタミン酸Na
  • ラウロイルグルタミン酸TEA
  • 水添タロウグルタミン酸Na
  • ミリストイルグルタミン酸Na
  • ステアロイルグルタミン酸Na

成分表の中で水の次にこれらのアミノ酸系洗浄成分がたくさん見つかった場合は、アミノ酸系シャンプーとしてグレードが高いと考えていいでしょう。

アミノ酸系の洗浄成分はさまざまな原料から作られていますが、ビート(てんさい、砂糖大根)やヤシが由来のものはベタイン系シャンプーと呼ばれています。

ベタイン系シャンプーとは?成分・メリット・デメリット比較

アミノ酸系シャンプーのメリット

アミノ酸系シャンプーを使うメリットは3つあります。

髪や頭皮に刺激が少ない

アミノ酸系シャンプーの洗浄成分は髪や頭皮と同じたんぱく質から作られたものですから、髪や頭皮への刺激が少ないのは当たり前なのです。

皮脂を落とし過ぎない

穏やかな洗浄力のアミノ酸系シャンプーは、汚れを落とすことはあっても健康な髪や頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまうことはありません。

保湿性が高い

アミノ酸系シャンプーは皮脂を落とし過ぎずに洗うことができるため、髪や頭皮にちょうどよい皮脂の状態で洗い上げることができます。

たんぱく質からできている洗浄成分自体にも保湿効果がありますから、ダブルの効き目で髪や頭皮を保湿できます。

しっとり落ち着いた仕上がりを求める人にぴったりです。

使い続けると、乾燥や傷みでパサパサになってしまった髪も保湿・補修されていきます。

アミノ酸系シャンプーのデメリット

アミノ酸系シャンプーを使った際に起こり得るデメリットも3つです。

汚れが落ちにくい

アミノ酸系シャンプーは洗浄力が穏やかなため、過剰に皮脂が分泌された頭皮やワックスなどの整髪料でスタイリングした髪は二度洗い(もしくはそれ以上)する必要があります。

汚れ落ちのよさを求めるなら石油系シャンプーがいいかも知れません。

髪のボリュームが減る

メリットに挙げた保湿性の高さは毛先の広がりやまとまりのなさが気になる人にはメリットですが、髪全体をふわっとボリュームアップさせたい人にはデメリットとなるでしょう。

アレルギーが出る可能性

アミノ酸系の洗浄成分は肌なじみがいいですが、合わない成分だった場合にかゆみなどのアレルギー反応が起こることがまれにあります。

正しい洗い方をしてもかゆみが出たならすぐに使うのをやめましょう。

アミノ酸系シャンプーの選び方

アミノ酸系シャンプーはたくさんありますので、かんたんな選び方を紹介します。

泡立ちと使用感で選ぶ

成分のところで挙げた6種類のアミノ酸系洗浄成分はいくつかまとめて配合されていることが多いですが、化粧品として販売されているシャンプーは配合量の多い順に表示されています。

つまり、水の次に書かれている成分がもっとも多く配合されている=効果の出る成分です。

求める泡立ちや洗い上がり・使用感のものを選んでください。

※名前に“薬用”とあるシャンプーは医薬部外品ですので表示順と配合量は比例しません。

傷んだ髪や頭皮を保湿・補修するもの

名前(品名)に“モイスト”や“リペア”があるアミノ酸系シャンプーには、洗浄成分プラス傷んだ髪や頭皮を保湿・補修する成分が配合されていることが多いです。

保湿・補修力の高い成分は、○○バターや△△油・□□脂、コラーゲンやヒアルロン酸・セラミド・ケラチン・加水分解シルクなどです。

私の大好きなアハロバターなら愛用しているリッチモイストがそうですよ。

初めて使ったときもしっとり洗い上がって驚きましたが、使い続けるうちにパサパサだった髪がうるおってしなやかになってきました。

使ってみました!アハロバターシャンプー

髪をサラサラにする・ツヤを出すもの

過去にあった悪者にするブームのせいで避けている人も未だ少なくないですが、シリコン入りのシャンプーには髪をサラサラ・ツヤツヤにする効果があります。

シリコンがドライヤーやコテ・ヘアアイロンの熱からも髪を守ってくれます。

どちらも即効性があります。

シャンプーに入っているシリコンは、ジメチコンやジメチコノール・シロキサン・クロスポリマーなどと表示されています。

頭皮をケアできるもの

アミノ酸系シャンプーは石油系や石鹸シャンプーと比べると洗浄力は穏やかですが髪と頭皮にやさしいので、頭皮ケアできるスカルプシャンプーもたくさんあります。

アハロバターのスカルプシャンプーには洗浄成分+汚れ吸着効果のあるガスールが配合されていますので、多く分泌された皮脂も汚れもすっきり洗い出すことができます。

他にも頭皮をケアする成分はいろいろあります。

頭皮のケアもできるアミノ酸系シャンプーを探している人は、スカルプシャンプーの名称で販売されているものを選びましょう。

スカルプシャンプーとは?成分・メリット・デメリット比較

アミノ酸系シャンプーAtoZ まとめ

穏やかな洗浄力で髪や頭皮への刺激が少なくしっとり仕上がるアミノ酸系シャンプーには、私たちの髪や頭皮と同じたんぱく質から作られた洗浄成分が配合されています。

ただし、気をつけたいことが1点あります。

それは、たとえ1滴でもアミノ酸系の洗浄成分を配合すればどんなものでも“アミノ酸系シャンプー”と名乗ることができてしまう点です。

刺激の強い石油系洗浄成分がメインのシャンプーに1滴アミノ酸系の洗浄成分を加えればそれはもう“アミノ酸系シャンプー”なのです。

値段にかかわらず、そういうものが出回っているのは事実です。

傷んだ髪や頭皮を補修・保護したいなら、アミノ酸系の洗浄成分がたっぷりメインで配合されているシャンプーを選びましょう。

購入の際は、充分な注意と確認をお忘れなく行ってくださいね。

市販されているものではこちらの5つが安心して使うことができそうです。

≪アミノ酸シャンプー≫市販で人気の5つはこれだ!

他にもいろんなシャンプーがあります

その種類が気になる人は以下ページも併せてご覧ください。

【シャンプーの種類】うるツヤ美髪のために知っておきたい11種

-シャンプー
-